分子状水素の社会的な理解と適切な普及のために
ごあいさつ
一般財団法人日本分子状水素普及促進協会(JHyPA) 理事長 太田成男
分子状水素(H2)は、人間を含めた動物には何ら作用しないことが常識でした。しかし、従来の常識を覆し、2007年に私たちが水素の医学的効果についての研究論文を発表して以来、世界中で分子状水素の効果の研究がはじまりました。現在では、分子状水素の多面的な医学的効果は動かしがたい事実となっています。この研究成果は、多くの病気の治療、予防にとどまらず、健康増進、美容へと社会へ広い応用ができることを示唆しています。さらに、健康医学的応用だけでなく、農業や漁業など食料に関する革命も起きる可能性を秘めています。しかし、それらを、社会に適用するときには、学術面での発展だけでなく、社会へ普及するための働きかけと社会的合意が必要となってきます。
科学的な成果を人類の福祉に貢献できるようにするためには、学術面でさらなる研究だけでなく、社会への啓発活動、適正な産業の育成、行政との適合などが必要となってきます。JHyPAは、多くの方々の叡智を集めて、分子状水素の正しい理解と適切な普及のために貢献する所存です。
英語表記は、Japanese Molecular Hydrogen Promotion Association
略語は、JHyPA、ジェイハイパです。