理事長挨拶

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分子状水素の社会的な理解と適切な普及のために


 

 

 

 

 

ごあいさつ

 一般財団法人日本分子状水素普及促進財団 理事長

 日本分子状水素普及促進協会(JHyPA) 会長 太田成男

 分子状水素(H2)は、人間を含めた動物には何ら作用しないことが常識でした。しかし、従来の常識を覆し、2007年に私たちが水素の医学的効果についての研究論文を発表して以来、世界中で分子状水素の効果の研究がはじまりました。現在では、分子状水素の多面的な医学的効果は動かしがたい事実となっています。この研究成果は、多くの病気の治療、予防にとどまらず、健康増進、美容へと社会へ広い応用ができることを示唆しています。さらに、健康医学的応用だけでなく、農業や漁業など食料に関する革命も起きる可能性を秘めています。しかし、それらを、社会に適用するときには、学術面での発展だけでなく、社会へ普及するための働きかけと社会的合意が必要となってきます。
 科学的な成果を人類の福祉に貢献できるようにするためには、学術面でさらなる研究だけでなく、社会への啓発活動、適正な産業の育成、行政との適合などが必要となってきます。そこで、2018年に一般財団法人日本分子状水素普及促進協会を設立し、水素水の認証事業を進めてまいりました。
 現状では、国際的に分子状水素の健康医学への応用が広がり、さらに農業へも利用されるようになっています。水素水にとどまらず、分子状水素の利用は、水素ガスの吸入、化粧品、入浴剤の利用など、多様な方法によって、分子状水素の摂取が一般化してきました。また、事業者からは、業界団体の設立も求められるようになりました。
 そこで、本一般財団法人内に会員制の業界団体を設立することになりました。一般財団法人名は、一般財団法人分子状水素普及促進財団とし、業界団体名は、日本分子状水素普及促進協会とすることにしました。業界団体の英語表記は、Japanese Molecular Hydrogen Promotion Association(略語、JHyPA)です。
 運営については、二つの団体の評議員は兼ねることにし、評議員は、業界団体の総会によって決定します。評議員会が、理事を決定し、一般財団法人理事長と業界団体の会長は、当面、太田成男が兼任させていただくことになりました。
   科学的な成果を人類の福祉に貢献できるようにするためには、学術面でさらなる研究だけでなく、社会への啓発活動、適正な産業の育成、行政との適合などが必要となってきます。当一般財団法人とJHyPAは、多くの方々の叡智を集めて、分子状水素の正しい理解と適切な普及のために貢献する所存です。

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