学術活動
分子状水素が人類の幸福と福祉に貢献するためには、まず学術的な研究成果が必要です。この学術的役割を担うのは、個々の研究者であり、研究機関です。これらの学術活動を支えるのが学術的学会です。日本分子状水素医学生物学会(Japanese Biomedical Society for Molecular Hydrogen; JBMSH2)が、アカデミックな視点から学術的な役割を担います。学会の役割は、産業界や行政に左右されない純粋な真理の追求です。また、アカデミックな観点からの国際協力する場が、国際水素医学生物学会(International Society for Hydrogen Medicine and Biology: ISHMB)です。
JBMSH2は、5回のシンポジウムを経て、2015年に設立されました。また、ISHMBは、2017年に設立されました。
啓発活動
また、科学的知識を正しく社会で受け入れられるためには、社会の理解が必要です。社会に正しく受け入れられるためには、分子状水素の科学的知識と利用についての啓発活動が必要となってきます。
普及活動
一般財団法人日本分子状水素普及促進財団の役割は、社会へ実際に普及させるための活動です。普及するための学術的成果が必要になれば、学会や研究者を援助することもあるでしょうし、ときには本財団としての学術活動も必要になってきます。必要に応じて本財団独自の啓発活動も必要になってきます。本財団の役割として必要なのは、社会的な認知の基となる行政的な認可や承認であり、それに基づく分子状水素関連産業の育成です。
学術、啓発、普及活動が重複しながら、それぞれの目的を明確にしながら協力しつつ活動することが大切だと考えています。
JBMSH2のHPはここ。
ISHMBの設立合意はThe ISHMB meeting summary。
産業活動
実際に科学の恩恵を受けるのは、適切な商品を通じてです。消費者が適切な商品を手に入れるのは、信頼される産業界が必要です。業界団体として、一般財団法人日本分子状水素普及促進財団の内部組織として、日本分子状水素普及促進協会が設立されました。この協会は、事業者が会員となって、業界全体の向上をはかり、社会からの信頼をえるように努めます。